作品の発表は、ポートフォリオでのプレゼンテーション、個展やグループ展が主体ですが、
数年前から時代は急激に変化し、加えてSNSやBLOGなどでの発表も簡単にできるようになりました。
とても便利で優秀な手段ですが、それに伴い、自身の「記録」と「情報」があちこちに分散し、自己の情報管理さえ難しくなってきたのが気がかりでした。
工房独立13年にして、ようやく今までの作品をまとめ上げるべくWEBサイトを立ち上げました。
「COCCIORINO by tamamiazuma」WEBページ公開です。
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デジカメでの写真記録は2011年の12月からで、それまではフイルムカメラ(一眼レフカメラ)で撮影していました。そのため、その時代の写真はかなり少ないし、それ以前の学生時代、修業時代の写真はほとんどありません。作品の写真は宝物です。これを機に、数千枚の写真を見直しました。
9割の作品はおかげさまでお客様の手元にお嫁に行ったので、残るのは写真のみ。
一点物であることを大切にしているので、オーダーをいただいても、決して同じ作品は生まれません。
そんな無常な仕事をどうやって記録して行こうか、ずっと考えていました。
数年かけて写真を少しずつ整理していたのは前に述べた通りですが、それをどうやってWEBサイトに落とし込み、どんなふうにPublic Relationsしてゆくのか一人で迷っていました。
そんな時、友人のご紹介で慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(SDM)に通う渡辺今日子さんに出会いました。一度は母校をご卒業なさり、社会経験、母親経験を経て、会社経営もなさっている現役ビジネスウーマン今日子さん。WEB制作や英語翻訳などのご経歴は深く豊か。その上で、さらに母校慶応大学にお戻りになりプロジェクトマネジメントを学ぶ姿は憧れの女性そのもの。
そんな折、彼女の修士論文の研究材料としてのWSに僭越ながら参加するチャンスがあり、そこでの学びを活かして、WEBサイトを制作することになりました。学生さんと席をともにし、豊かな経験を活かし学びを深める姿は、私の原動力になりました。
彼女の修士論文の研究材料として参加できたことをうれしく思うとともに誇りに思います。
ありがとうございました。
またご縁を結んでくださったみなさま、共にWSで学んだお仲間にも感謝申し上げます。
結果的には、ちょっと重いかな、ぎっしり濃いWEBサイトとなりました。
お時間あるときに、図鑑でも見るように、ゆっくりあちこちとページをめくってご高覧くださいませ。
ゆっくりゆっくりで結構です。
今後ページの更新をしてゆこうと思います。
「PHOTO OF THE WEEK」のページでは、週1回ペースで記事をアップする予定です。
そちらもお時間ありましたら、どうぞ読みにいらしてください。。
拙作であるため今後もたくさんの改善が必要ですが、今日子さんの修論発表記念日に祝福すべきWEBサイトを公開スタートいたします。
わくわく!
kyoko (土曜日, 09 2月 2013 20:19)
わぁ〜い、記念すべきオープン日の記事に、あのwsのことを掲載してくれて感激です!ありがとう〜。私も先ほど、でめでたく「修論合格」とのご連絡を頂きました〜!ほんと、みなさまもおかげです〜。
tamamiazuma (日曜日, 10 2月 2013 00:31)
心から、ぎゅーっと。声を大切に出して言いたい。おめでとうございます。すてきな人と出会えばすてきことは必ず生まれる。確信しました。
Jenni Johnston (土曜日, 04 2月 2017 08:31)
Thank you for the good writeup. It in fact was a amusement account it. Look advanced to more added agreeable from you! By the way, how can we communicate?