陶芸のシゴトは肉体労働ではあるが、座位での姿勢がほとんどなので足があきれるほどむくむ。これから脱水になりがちな仕事場と、むくみの関係をうまく平均的につなげるべく自作の「ドクダミ茶」の使い方をいろいろ実験中。
もろもろのドクダミ効果を期待するなら65℃くらいで飲むのが理想なんだそう。熱いお茶として飲むのも最高だが、蒸した暑さがつづくので、ひとまず濃いめに煮出したドクダミに氷を入れる。ここにすりおろしショウガ(なければチューブでも)、ひどく疲れていたので玄米ハチミツ(なければハチミツ)を小さじ1入れた。ハチミツはなくても平気。
みなさまご周知、ショウガは体の芯から温める。一方のドクダミは、カラダの中にこもった余分な熱を取り去る。そして利尿作用を導く。相反する効果があるものを組み合わせてみた。ニオイで敬遠されがちだちなドクダミだが、そんなことはないし、逆に鎮静効果があるのでは?と思うほど爽やか。それがそれが、美味しい。そこにショウガが入ると、ほんのり甘くなるような気がする。
午前中いっぱいこのお茶を飲んだが、最初は利尿作用がうまくいかず足は通常よりむくんだ。が、しかし翌朝なんともすっきりとすべてのむくみが取れていた。人間のカラダって、本当に面白い。
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