最近なによりうれしいのが、みなさま自由に土鍋やミニ土鍋の使い方をイメージして、わくわくして使ってくださっていることです。
土鍋を紹介している中で増えてきた質問が「IHは使えますか」。5年前くらいからちらほら聴こえはじめ、いまや3倍くらいに増えたこの質問。炊飯やグツグツ煮込むなど使えないシーンはもちろんあるけれど、ミニ土鍋は不可能な悔しさより、可能な喜びをご提案しつづけます。現在も12月個展の土鍋と、10月展覧会でいただいたオーダー土鍋をつくっています!せっせせっせ。
ひさしぶりに恒例の「なんちゃってレシピ」を2つまとめて。どちらもミニ土鍋でのご提案。こんなになんちゃってなのにツイッターなどでお問い合わせいただいたり、ご好評いただきありがとうございます。いや、ほぼ材料だけの記述なのでレシピではなく本当は「なんちゃって材料」ですね。
今年は柿が豊作なんだそうです。柿とヨーグルトの組み合わせが大好きで、この季節はほぼ毎朝食べている「カキ鍋ヨーグルトパフェ」。『カキ鍋』といっても牡蠣でなく柿。どちらも旬ですね。バナナのヌルッでもリンゴのシャリッでもなく、柿のホクッという食感も乙。柿のファジーな甘さがヨーグルトに伝わっておいしいのです。
ひとくち大にカットした柿
ひとくち大にカットしたバナナ
豆乳ヨーグルト(普通のヨーグルトでもちろん良い)
チアシードやドライフルーツ(1時間くらい前にヨーグルトに浸しておく)
シリアル
年中店頭にならぶ野菜のひとつですが、ハロウィンあたりに俄然やる気を見せているように見えるカボチャ!近年は、メキシコ産など輸入物の方が勢力的に販売されていますが、国産の旬は11月の冬至のころまでということです。⇒(参考:情報サイト野菜ナビ)
カボチャスープはたっぷり大鍋でつくり、召し上がる際にミニ土鍋を使うご提案です。和食のお吸い物椀のようなポジションですね。あまったスープをミニ土鍋にうつして冷蔵庫に入れて保存するのにも便利。小さい土鍋が冷蔵庫にちんまり鎮座する姿はかわいいです。ちなみに、カボチャのスープに豆乳ヨーグルトをポトンと食べる直前に落とすのが好きなんです。お試しあれ!
①薄切りカボチャを茹でる
②ミキサーに①と茹で汁を少し入れてガーッとする
③鍋に戻して温めながら塩で味を整える(甘さ不足の際は甘酒を入れる)
④炒ったドライカボチャの種少々、パウダーにしたなつめ少々、豆乳ヨーグルトひとスプーンを準備
⑤ミニ土鍋にスープを入れ召し上がる前に④を好みでパラパラドボン
2017.12.16-24
CROCO
ART FACTORY(横浜元町)
ギャラリーのオーナーと相談しながら、ミラノの師匠GUIDO DE ZANの作品をセレクトして参りました。
tamamiazumaの新作と師匠の作品がいっしょに並ぶスペシャルな展覧会になると思います。詳細は後日。どうぞお楽しみに。