家族全員が食いしん坊で、たべる、つくるどちらも好きですが、どうにもこうにも時間がない。わが家は「できる人」あるいは「得意な人」がそれぞれの家事をしますが、ここ最近みんな各々追込みのときで、だれも「夕ごはんつくれるよカード」持っている人がいませんでした。キリキリ舞いで、夕食のしたくもハラヒラでした。
そんなとき、ギリギリの「買いものいくよカード」と「つくれるよカード」切ってくれた青春18がシチューをつくりました。シチューといっても市販のルー使用ですが、お肉はやわらかい鶏モモ肉がいいとかブロッコリーを入れるとか、彼なりのこだわりで。野菜を煮すぎたのか、入れ時にはこだわっていなかったのか、ほどんどの野菜はとけて形がなくなっていました。シチューが少し緑がかっていたのでなに?と思えば、ブロッコリーは芯までほどんととけて粒つぶがほどよく充満。料理がルーティンになり、おざなりになると固まった発想に留まりがち。ブロッコリーが溶けてルーに混ざり合うおいしさをひょんなことから知りました。
写真の1~2人用の使い勝手のよい土鍋は、次回の展覧会にも並ぶ予定です。
以下、展覧会のおしらせです。どうぞお気軽におこしくださいませ。
「DUETTO」
Tamami Azuma & special guest Guido De Zan
2017.12.16-24
11:00-19:00 (mon.close)
CROCO ART FACTORY(横浜元町)
90年代、Guido De
Zan(グイド・デ・ザン)の工房で制作していたご縁から、2013年からは毎年一定期間、師匠のアトリエに居候してリバイバル弟子生活を楽しんだり、師匠と2人展をさせてもらったりしています。
来年はグイド・デ・ザンの工房40周年という記念すべき年。今回はギャラリーのオーナーのご厚意で、ミラノでセレクトしてきた師匠作品も一緒に展示する運びとなりました。Cocciorinoの新作と師匠の作品がいっしょに並ぶスペシャルな展覧会になると思います。追って詳細を投稿してゆく次第です。どうぞよろしくお願いいたします。