今回は、なんちゃってレシピからのスタートです。
ポタージュ状にしたカブのスープに、はんぺんを浮かべたまっしろなスープです。お好みで粉チーズを雪のようにふりましょう。土鍋のふたを開ければそこは一面の雪景色。一葉のミントは雪の日のようなさわやかさをもたらします。
北海道でふりはじめた雪の知らせに、冬のはじまりを感じました。
1. 塩ゆでしたカブをフープロでポタージュ状にする。
2. 土鍋に①とゆで汁を入れ煮立ったらミルク※を加える。
3. はんぺんを浮かせあれば粉チーズを雪のようにふる。
4. 土鍋のふたをしめて弱火で。沸騰したかしないくらいで火を止め、あればミント(※)を一枚。
(※)ミルクは牛乳でも豆乳でも。ゆで汁の半量くらい。
日本の自然災害のキズが残るなか。
イタリアで大雨がふっているニュースを見ました。
香港の暴動で権力をふるうニュースを見ました。
わたしたちは、偏りすぎたのでしょう。
日本はダメ、あの国はダメ、この国はイイという話も好きではありません。成人になった息子に、贈るものは、本当はプレゼントのなによりも「安定した地球」なのだとわかっているのだけれど。
さて、親子ともども初心に戻り、まっしろな気持ちで、まっしろなスープを飲みましょう。
次回展覧会のお知らせ
2020年 2月8日より
横浜元町 クロコアートファクトリーにて
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