数年前から、庭にコロコロ転がるものが落ちていて、虫かヘビのタマゴか?なんて思っていましたが、つい踏んでしまった瞬間、お芋っぽさがあって、もしやむかごではないかと思いはじめたのがつい去年。発生源を探り、土に転がる大量のむかごを収穫。自然薯の栄養塊といわれるだけあって、ちょっと粘り気があって、小さいのにコクあり、とってもおいしい。庭の小さな宝石。
白米2合
むかご適量(上の写真くらい)
水440mlくらい
酒大さじ1
塩少々
➀ 米を洗って水切りして30分から1時間放置。
➁ 土鍋に米とむかご、調味料など全部入れて中火。
➂ 沸騰したら極弱火で15分。5分むらす。
※慣れるまでは沸騰するまでは蓋を開けてみていても大丈夫。
※沸騰後の15分はそれぞれの感覚で。
ぷらぷらという言葉が不適切であるくらい狭い工房と庭を歩き、スーパーに毎日買い物に行くのも好きでないから、ふだんとあまり変わらない気持ちで毎日の仕事を進めています。プライバシーに関わるので詳細は割愛しますが、家族の仕事態勢は大きく変わりました。
ふだんから、ごはんづくり担当は特に決まっておらず「つくれる人」というルールがあったからスムーズなのと、ふだんから質素な食事を好む我が家は、特別変わったこともせず食べているわけで。
展覧会においてはすでに暗雲が立ち込めておりますが、友人たちのうつわやコッチョリーノのうつわを使いながら陶芸界を祈るのみ。コッチョリーノの「調理もできるうつわ」で食べることが、つくづく楽しいなと、自画自賛的に思う今日この頃です。
コメントをお書きください