カブが大好き。
春のカブにはみずみずしくて果物のような魅力があり、秋冬のものは、甘く味わい深さがあるので、ポトフやシチュー、蒸し物などに活きますね。
野菜は「まるごと」使いたい派で、皮をむくかむかないかは、プロの料理家の「最上級」というこだわり以外は、お好みだと思います。特にカブの皮は柔らかいのでまるごといただくことが多いのですが。ミルクスープだけは、皮をむくことが多いです。食感と皮下の苦味こそ魅力的なのですが、ミルク仕立てのやさしさを優先したいから、皮をむくという感じでしょうか。
昨夜は5人前くらいの量をつくりました。
残りを「土鍋コッチョリーノ2合のサイズ(赤)」に入れて温め直していただきました。
いつもの、分量も分数もないレシピです。
①土鍋にオイルを敷き、みじん切りタマネギ、セロリ、白菜の白い部分を炒める。キューブ型に切ったベーコンも加えて炒める。
③野菜がひたひたに浸かるくらいの水を①に入れて、塩をふり中火で蒸し煮。(おいしい出汁!)
④ほんのりとろみ(※1)をつけるため③に米粉を入れて混ぜる。(3人分:大さじ2くらい)
⑤串切りにしたカブを④に加え、さらに水を加えて煮る。
⑥カブが柔らかくなったら牛乳(または豆乳)を入れ温め(※2)、塩こしょうで味を整える。
※1 とろとろにならなくても、なんとなくミルクが「おっとり」するのと、より野菜の味を包みこむスープになるような気がするので入れます。
※2 牛乳(豆乳)は沸騰させないように、グラッと動いたくらいで火を止めるといいでしょう。
最後に、隠し味も書いておきますね。あればお試しを。
カレー粉ひとつまみ、おろし金ですったナツメグ粉を入れています。