今年は制作が押しているので、特別な大掃除もできず、年末感がまったくありません。冬の寒さも年々ゆるんでしまい感染症しかり、大きな地球のご機嫌が心配です。...
「世界のスープ図鑑」佐藤政人 著 (誠文堂新光社)。...
料理研究家である堀江ひろ子さんと後藤アナが登場する「きょうの料理 −父さんのきょうからキッチン−」(12月15日21:00放映/16日11:00再放送)は、クリスマスに向けてグラタンとミネストローネでした。そのミネストローネのうつわとして「カオカップ」使っていただきました。
外側だけみて急ぎなさんなよ。 そんな声が聴こえる、ろくろの内側から。...
電子レンジが壊れて2ヶ月くらい経つだろうか。 すっかり「ない」に慣れてしまいました。慣れたというより「代替」の思考がよく働くというか。とにかく発想がわいてきて、そうなると土鍋の存在が本当にありがたいのです。
晩秋から冬に変わりましたね。 ブロッコリーの芯と、ひよこ豆の余りと、ほんの数センチだけ残ったベーコンがあったので、ジャガイモと玉ねぎを足して、あたたかい野菜のスープに。トマト缶を加えてくつくつ煮ていると、冬だというのに、あの日のアマルフィの熱い風をふいに思い出しました。
工房20周年にもかかわらず、春夏と今年は旅とプロジェクトを自粛していましたが、この秋、友人の計らいで「旅する土鍋」のご縁をいただきました。先方の町や宿にご迷惑をかけぬよう安全第一で。プロジェクトは人を集めず、こっそり「下見」という気持ちで。次への「希望の足あと」をつけてこようと思って、焦らず穏やかな気持ちで向かいました。...
自分の職業である陶芸について、ただただ土と形のことばかり考えていても、つまり自己防衛ばかりでは、文化の向上はなく経済も回らないでしょう。...
参加していた公募展「着想は眠らない 第8回」が終了しました。 場所は、蓼科の森の中にあるギャラリー。 第1回から参加しているこの展。夏が明けたこの頃は、長期イタリア滞在から戻り、多々の制作が積み重なっている頃なのですが、この展覧会には、どうにしてもこうにしても着想勝負で参加しています。通常の陶芸道から脱輪するくらいの心持ちで。...
カブが大好き。 春のカブにはみずみずしくて果物のような魅力があり、秋冬のものは、甘く味わい深さがあるので、ポトフやシチュー、蒸し物などに活きますね。...