東京も、朝晩とても寒くなりました。 夕食にお鍋料理が登場する回数が増える季節でもありますね。...
(写真は今年6月 伊マルケ州で行った「土鍋+セイロ」のワークショップです)
オイルを使わず、手間いらずの土鍋+セイロ料理。上がる湯気を眺めながらのおはなし会です。 土鍋の魅力は保温性の高さ。 冬の野菜、下味したチキンなど、三段セイロでヘルシーに蒸す方法をご説明します。おいしい話や土鍋づかいのアイデアなど、みなさまと冬野菜をご試食いただきながら語り合いましょう。(写真はイメージです) 2019年12月14日(土) 12:00~14:00...
今回は、なんちゃってレシピからのスタートです。 ポタージュ状にしたカブのスープに、はんぺんを浮かべたまっしろなスープです。お好みで粉チーズを雪のようにふりましょう。土鍋のふたを開ければそこは一面の雪景色。一葉のミントは雪の日のようなさわやかさをもたらします。 北海道でふりはじめた雪の知らせに、冬のはじまりを感じました。
興味ふかい本「世界のサンドイッチ図鑑」を入手して以来、ことあるごとにページをめくって楽しんでいました。巻末には世界のパン説明、ソースやシーズニング説明など、タイトル通り「図鑑」。珍しいパンなどの話を見聞きすると、ページを開いて探したりしたものです。 同著者の新刊「世界のスープ図鑑」著...
拝啓 立冬がすぎ、冬のはじまりです。 みなさま体調いかがでしょうか。 実は、少しうなだれていますが、元気です。 「とうとう」が起こりました。 夏は窯をたけば苦しく、冬はろくろをひけば手が凍る。4つの季節のなかで、もっとも制作がはかどる秋だというのに。12月半ばに予定していた個展の前だというのに。...
90年代の大半の日々を費やしたイタリアで食べた味の数々は、デジタル写真やSNSの言葉には残されていないけれど、そのぶん胃袋というハイパーロマンチックなスケッチブックにコラージュみたいにはりついているようです。...
土鍋をつくりはじめて10年以上経ちました。その後、追って「家族に土鍋ひとつ」という考え方から「パーソナルな土鍋」としてミニ土鍋、ミニミニ土鍋が生まれました。...
地球が怒っているのだと思う。 久しぶりの晴天のなか、街々を歩きまわりました。旅する土鍋でまわるイタリアでも、天候が変わってしまったという話を聞くし、実際に90年代に住んだイタリアは、夏のエアコンは不要だったし、冬のミラノはざっくざっくと雪が降り積もったものです。息を吐けば鼻の中が凍るほど冷えた白い冬が魅力的でした。...
すてきなキッチン、いやいや「おかって」とあえて呼ぶ場所。 ある女性建築家からのお声かけで、すてきな方々と、すてきな場所でお会いすることができました。今年の「旅する土鍋」に発つ前からそのお話をいただいており、WHAIS(ワイズ)企画「まあるい土鍋で季節を食す」が「okatteにしおぎ」で開催されました。...